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資本主義と会社の関係
Photo One 日本の企業数は数百万企業にもわたりますが、その企業の共通の目的は自社の営利追求です。社会貢献やCSR活動、PR活動など企業の活動するフィールドは営業部門以外にも多岐にわたっていますが、すべてはこの自社利益を最大にするために活動しています。しかし、企業がこうして各社自由に利益最大化活動を行えるのは、現在の日本が資本主義の体制をとり、市場が成熟しているからなのです。
まず、資本主義の対極にある社会主義を考えてみると、社会主義は個人の利益追求はできません。会社にとっても同様であり、企業は社会、つまり国の利益となるように活動をしなければなりません。しかし、問題となるのが働く側の人間が普通にしていれば利己的な感情を持つのは当然であり、常に他人のため・国のためという姿勢で働くというのは無理があることです。
次に資本主義を考えてみます。資本主義は個人が自由に自分のために活動をしていい社会です。個人や会社は市場を介して不特定多数の人間と金銭を使って取引をします。各人が同様の姿勢で活動をしていれば、意識をせずとも結果として全体の利益が向上している社会となっています。一般人が自分のものや、お金、富を増やしたいと思うのは当然のことでありますが、資本主義社会ではそれが誰に制限されることもなく、自由に行えるということです。
気を付けなければならないのは、資本主義社会では全て自己責任という認識がついて回ります。失敗をし、損失を出してしまった場合自分や自社で解決しなければなりません。社会主義では、利益が社会共通である以上、損失も皆でカバーし合います。時には国が勢力を挙げて一人の国民や企業をサポートする体制を取ることもあります。助け合いという面では社会主義の姿勢も軽視できません。
とはいえ、現在の社会が成熟し、経済が発展してきた背景には資本主義社会の自由な姿勢が大きな役割を果たしました。資本主義に支えられ会社・国の発展はあるとも言えるのです。